商品・サービス作りの基本①(高価格戦略)
セルフで売れる商品の作り方をお話しする前に、ちょっと横道にそれますが、中小企業が商品やサービスを作る上で大切な3か条をお話いたします。スライドで説明しますね。
<高価格戦略>
3か条の1点目は、プライシングです。上記スライドの左をご覧下さい。今の市場はほとんどが成熟市場。成熟市場の特徴は、価格が2極化していることです。皆さんが手がけている商品やサービス業で、高い価格のものと低い価格のものが出現していたら、その市場が成熟してきたしるし。その市場自体の成長は止まってきてますし、競争も激化してきてます。
ヘアサロンも、セレブ向けの高級店から1000円カットまであります。アロマオイルも高級オイルから100円ショップのオイルまであります。化粧品もしかり。ミネラルウォーター然り。飲食店も然り。日本そのものが成熟期なので、日本のなかのほとんどの市場は成熟期に入ってますし、価格も2極化してきているのが現状です。
こんな市場となると、高いものか安いものしか売れなくなってきます。そこで陥りがちなのは、低い価格設定をしてしまうこと。でも、これ、中小企業にはひじょーにキケンです。大体皆さんは商品やサービスに自信が無いので、その自信の無さが価格に表れてしまう。でも、低価格戦略をとっても採算が合うのは大企業だけです。生産量も販売量も少ない中小企業が低価格戦略をとったら体力をすり減らすだけです。極力、高価格戦略をとってください。
大体、安売りするには芸はいりません。でも、1円でも高い価格をつけることが営業であり、販売です。知恵と技術を駆使し、高い価格にあった価値を顧客に提供すること、それが販売です。高価格をつけ、品質とサービス、プロモーションを高価格に見合ったものにするよう、知恵を凝らしてください。私は、高い価格をつけれるようになった時が、本当のプロになった時だと思っています。
また、価格には品質表示機能があるといわれています。高い商品なら質もいいんだろうと顧客は思うわけですね。化粧品なんてそういう例の枚挙に暇がありません。また、流通で流す商品の場合、上代が安すぎると卸や小売のマージンも低くなるので、「上代が安いから取り扱わない」という理由で取引を断られる事も多々あるのです。
みなさんの商品やサービスで、もうすこし価格を高く設定できそうなものはありませんか?一度プライシングのチェックをするとよいかもしれません。
次回はターゲットの絞込みについてお話いたします。
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